我が家の積雪処理2012年12月27日

 今日、帰宅したら今シーズン1回目の排雪がありました。

 今年の札幌の12月の降雪と気温は、すでに1月下旬並みです。
6年前まで電気融雪槽で積雪を処理していたのですが、札幌市のマルチゾーン除雪を担当している土木業者にシーズン排雪を契約をしています。

 昨年は、\30,000でしたが今年は\29,000に値下がりしました。
一度、価格が安い業者の変更したのですが、排雪してほしい時に来ないし、雪を残していくことがたまにありました。
現在の業者は、排雪してほしい時に排雪しますし、積んである雪はすべて排雪してもらえます。
11tダンプ1台分はあっても
契約業者のよっては、4tダンプ1台分しか排雪しないところもありますので、良心的な業者です。

 以前は、電気融雪槽をフル運転をして処理をしていました。
深夜電力の8時間で5.4kwのヒーターで稼働させていました。
その時の電気代はシーズン¥15,000ほどで、20年前に電気融雪槽の設置には80万ほどかかりました。
 今までノントラブルで、燃焼音もなく排気もないの深夜でも使用でき、一度に1.3立米ほど投雪ができ、除雪車の残した硬い雪、氷も一晩で溶かしてくれます
。融雪水は地下に自然浸透で、排水ポンプもないので故障がありませんでしが、一度に投雪できる処理能力に限界がありましたので排雪契約をすることにしました。

 20年前にシーズン排雪のシステムがあれば融雪槽は設置していなかったです。
100万の融雪槽を設置しても30年も使えば壊れますし、その他に1万円以上のエネルギー費がかかるとすればシーズン排雪契約の3万円は安いです。
30年以上の契約ができます。


排雪前
向かいの家には、除雪車の雪は少ししか置いて行かれません。
我が家の方ばかりに置いて行かれます。排雪板を片押しにしいているためです。
効率よく短時間で道路の除雪をするには仕方ありませんが、何とかならないでしょうか。
我が家は札幌市道の除雪した雪を3万円の私費を業者に支払いをして、排雪してます。


排雪後





中に雪が入っています



操作盤
スイッチを入れるだけで、契約時間になると通電し、雪が解けて受水盤の水温が15度になると
電気が切れます。
ロードヒーティングより断然熱効率が良いです。
0℃の雪と氷はは0℃の水になって、地下浸透しますので余分なエネルギー消費がありません。
ロードヒーティングは降雪に対し、余熱が必要ですし降雪が止んでもアフターアイドリングをして
雪を溶かしますので。地球を無駄なエネルギーで温めています。


操作盤の中です。
ブレーカー、MCC、水温センサー、サーマルが組み込まれています。


我が家の電気契約はドリーム8エコ(ピーク抑制型時間帯別電灯)10KVA
基本料金は月2,205円00銭
深夜電力は1kwh8円37銭
融雪槽を一晩フル稼働すると8H*8円37銭*5.4kkw=\361.6
これで、45日稼働させると\361.6*45D=¥16,272
1シーズンの融雪の電気使用料金になります。
電気融雪槽を60日間フル稼働させると、シーズン排雪を契約をしなくても雪の処理は行えます。
シーズン終盤には家の前には雪はありませんが
定年退職したら毎日が暇なので、15分程度スノーダンプで投雪して融雪槽を稼働させます。

コメント

_ OBD2 ― 2013年01月01日 15時55分

明けましておめでとうございます

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